代表 山﨑 豊
皆様初めまして。
“株式会社ピーカ” 代表取締役の山﨑 豊(やまさき ゆたか)です。
私は前職で製薬会社の営業をやっておりました。
一般的にはMRと呼ばれている仕事です。
以前テレビドラマでも取り上げられていましたね。
「元製薬会社MRが不動産会社の経営者??」
誰もが思うことだと思いますし、何度言われたか数え切れません。
私を、ピーカという会社を知っていただくために、まずは、前職の話をさせていただければと思います。
MRという仕事では、日々勉強されながら患者さんと常に向き合う医師の方々と毎日お会いすることができました。
病気のこと、薬のこと、患者さんの命のことを考える、とてもやりがいのある仕事でした。
ぶっちゃけますと給料もたくさんいただける会社でした。
でも私は辞めることを決意します。
そこには自由が無かったんです。
私はもっと色んなことにチャレンジしたかった。
会社の方針で、業務の内容を単純化、一般化していく流れが透けて見えました。
希望退職者を募るシーンも見てきました。
倒産するはずなんかないと周りから思われている大企業の内部を知りました。
終身雇用で大手に入れば一生安泰とはまさに『幻想』でした。
日本型雇用の限界を肌で感じ、私は自分で会社を作るしかないと思いました。
「いつかこの会社でお世話になった方々や仲間たちも、一部の人間は会社を途中で辞めることになるだろう。その受け皿になるような会社を作るしかない。」
そこで、必死に勉強を始めます。入社三年目の2015年のことでした。
まずはお金の勉強を始め、経営について学び、社会保険や税金、経済、金融、歴史、投資と幅はどんどん広がりました。
どうせ勉強するなら資格も取ろうと思い、ファイナンシャルプランナーの資格も取りました。
その辺りから不動産の分野をより深めたいと感じるようになり、宅地建物取引士の資格を取得するに至ります。
そこからはもう自分で不動産投資を始めることと、不動産屋になることしか頭にありませんでした。
「不動産屋は大変だからやめておけ」
周囲の方々から頂いた至極当然のアドバイスだったと思います。
でも、私は製薬会社を辞め、不動産業界に転職をしました。
不動産なら何でも扱う会社に勤務し、賃貸仲介、売買仲介、買取販売、土地開発、マンション管理、ビル管理などを2年の間で経験させていただき、この度2022年3月1日に“株式会社ピーカ”を創立いたしました。
ピーカは、
Perceive = 気づく
Consider = 考える
Act = 行動する
これらの頭文字PCAを繋げたものです。
常に顧客ニーズに気づき、何が提案できるかを考え、行動に移すことを何度も何度も繰り返す。
このチャレンジの繰り返しによって雇用を生み、経済が豊かになっていくと確信しております。
この場を借りて皆様にお聞きしたいのですが、不動産屋の仕事をご存じですか?
物件を案内して、お客さまが気に入ったものの契約手続きをする。それに対して手数料報酬などを頂いている。
表面的にはそう思われがちですが、その陰では色んな業務があります。
そんな不動産屋の裏側もコラムなどで少しずつお伝えし、不動産業界のことや、お金のこと、ヘルスケアのこと、私の趣味のお酒やコーヒーのことなどを発信していきたいと思っていますので、そちらも楽しんでいただけたらと思います。
“株式会社ピーカ”をよろしくお願いいたします